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help リーダーに追加 RSS 果実酒

<<   作成日時 : 2006/09/07 11:32   >>

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わしの趣味のひとつに果実酒漬けが有るんです。

酒をほとんど呑まんので、漬けたものが全然減らずに溜まる、溜まる・・・
これが、経年変化を楽しむ果実酒にはもってこい。
毎年、梅酒やビワ酒を漬け続け、それがほとんど減らずに経年するわけじゃ。
漬けた日付を書いたラベルをそれぞれのビンに貼ってあるが、一番古いものは「梅酒 1978/6」で次が「ブランデー梅酒 1979/6/24」、その次が「びわ酒 1982/6/8」じゃ。
つまり古いものは、28年物となる。
じゃが、最も古いものは残り100ccほどしかない。
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ある日の夜、うちの財務大臣(家内も普段は呑まない)が顔を紅くしとったんで、酒でも呑んだんか?と聞いたら、「あの梅酒は美味しいで〜」と嬉しそうに言うんで、調べてみたら、虎の子の最古梅酒をタップリ飲んどった・・・うぇ〜ん。
「あったり前じゃ〜!!25年越えたもんじゃ、美味いにきまっとる。わしでも飲まずに我慢しとったのに・・・ブツブツ・・・」
残りは慌てて隠したけど、100ccしか残っとらん、とほほ・・・
10年過ぎた果実酒は、どんなものも飴色(薄い茶色)になり、焼酎のカドがとれ、まろやかでトロリとして、子供でも飲めそうなほど喉越の軽い酒になる。

我が家の果実酒は、全部わしが漬ける。
ちなみに、これまで漬けた種類は、「梅」「びわ」「杏」「さくらんぼ」「いちご」「コーヒー」「ビービー」「山桃」「桑の実」「キウイ」「パイナップル」「りんご」「姫りんご」「かりん」「柿」「山ぶどう」など(その他沢山)、八百屋の店頭なんかで面白そうなもんを見つけたらすぐ漬けてみたくなって、色々つけてみた。
それぞれの果物の色合いの酒が出来て、目でも楽しめる。
ただ、経年変化で、「いちご」の赤い酒も「パイナップル」の黄色い酒も、10年以上したら飴色になってしまうけど・・・

果実酒の中じゃ〜、やっぱし「梅酒」が一番じゃ。
「梅酒」は”ホワイトリカー”で漬けるのも良いが果実酒用の”ブランデー”や”ウィスキー”で漬けたものも、良い味わいになっとる。
「梅」の次に良いのが”びわ”じゃ。
これは”びわ”の香りがグンと立ってきて、実に香りの良い酒が出来る。
”びわ”も”ブランデー”で漬けたら、これも良い酒が出来た。
”コーヒー”は焙煎したコーヒーと氷砂糖をホワイトリカーに入れるだけなんで簡単じゃ
コーヒーの香りが強烈になり、美味しそうな感じになるんじゃが、実は5年以上経過せんと、焼酎の味の方が強くて、あまり美味くない。
5年以上経ったら、ガラリと味が変化して、美味くなった。
果実酒漬けは、年月を経過させるだけで、飲むのをガマンする、酒飲みにはつらい酒造りじゃ。

漬ける果物と氷砂糖の量は、漬ける果物によって変える。
氷砂糖の袋に印刷してある果実酒の氷砂糖量は、消費を増やす目的で多目に書いてあるんで、信用せんことじゃ。
果実酒用のホワイトリカーに印刷してある氷砂糖量は、氷砂糖の袋のものより少なめじゃが、あれでも多い。
甘すぎる酒を造ったら、失敗じゃ。
もし甘味が足らんでも呑む時に、甘味を足すことは可能なんで、甘さを抑えて作るのがコツじゃ。
ただ、浸透圧の関係で、氷砂糖はどんな果物でも最低200グラム以上は絶対必要じゃ。
氷砂糖の溶ける速度が、果実からのエキス抽出の速度に一番近いんで、蜂蜜やグラニュー糖より良い。(白糖は匂いがするのでダメ)

もし果実酒漬けに興味があり、つけ方なんかの質問が有る人がおっちゃったら、遠慮なくお聞き下さい。

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